皆さんこんばんは
午後からは天気が回復し、とても綺麗な夕焼けが見れた恩納村前兼久です。
さて、今回はシーサーのお話です。
お土産屋さんにも多くのデザインのものが置かれ、
知らない方はいないと言ってもいいのではないでしょうか
でも、シーサーって一体どこからきたのでしょうか
起源はなんと古代オリエント
紀元前6000年頃の古代オリエントでは、強さの象徴として
ライオンの石像が多数作られていました。
それがシルクロードを渡り、13~15世紀に中国を経て沖縄に渡ったとされています
ちなみに本土の狛犬やシンガポールのマーライオン、
更にエジプトのスフィンクスもルーツは同じ古代オリエント
世界各地にシーサーの兄弟がいるわけですね
沖縄の民家の屋根に鎮座するシーサー
もともとは家を作る際に、瓦職人が余った漆喰で『除災招福』を祈願して『おまけ』として
作ってくれたものなのですね
最近はコンクリート造りの家が増え、
赤瓦の屋根に鎮座するシーサーは減りつつあります。
台風が多い沖縄ですので、コンクリートの方が安全なのは言うまでもありません
でもやはり、シーサーのある風景がいつまでも残ってくれればいいなと思うのです。
ちなみにピンクから程近い仲泊の集落には、シーサーが門柱に載ったおうちが
沢山あります。
風情のある仲泊集落。
是非お散歩に足を伸ばしみてください
天気が良い休日は仲泊の集落を散歩するのが大好きな
ゆうこでした
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